MLMにつきものの勧誘。
勧誘するときは、
特定商取引法を守らないといけません。
この法律、もちろん知ってますよね?
よく問題になるのは、友人・知人を
ホームパーティなどの口実で家に呼ぶこと。
家の中で「実は・・・」と
ビジネスの話をするケースです。
商品を買ってもらったり、
MLMに参加してもらうために
誰かを誘うときは、その前に目的を
はっきり言っておかなければいけません。
特定商取引法で、そう決まっています。
なので、このケースでは
家に来てもらう約束をしたときに
「こういうビジネスの話をする」と
言っておかないとダメなのです。
ですが、こうした法令などを理解せず
守らずに無理な勧誘をしている人も
ごく一部いるようです。
そういう勧誘をされた人は、
いやな思いをしますよね?
そこから悪い評判が広がります。
消費者センターに相談したりもします。
消費者センターへの問い合わせ、
苦情が多くなると、消費者庁が
会社に対して指導します。
つい最近もある大手のMLM会社で
消費者センターへの苦情が多くなりました。
その会社では新規会員の勧誘と
受付を自主的に停止。
会員の再教育することを決めました。
事態が改善するまで、これを続けるとのこと。
そして、これに違反した会員は
会員資格の剥奪など、厳しく処分されます。
これはかなり思い切った処置ですね。
新規の営業活動を止めるのは
会社にとっても痛手でしょう。
こんな発表をすることも
ブランドに傷がつきかねません。
しかし、過ちを自ら認めて、改善しよう!
とする姿勢は素晴らしいですね!
この出来事をきっかけに
業界がさらに健全になって、一般の人にも
良い印象を持ってもらえるようになれば・・・
とてもうれしいことです^^
さらに進化した、こんな方法も・・・